タケルです。
南阿蘇にこんな場所があったなんて、本当に驚いた。
山の緑に包まれた小さな温泉宿「垂玉温泉 瀧日和」。
硫黄の香りがふわっと漂い、白く濁った湯が肌をやさしく包む。
ぬるぬる系の湯ざわりが気持ちよくて、まるで自然に溶けていくようだった。

データ
| 名称 | 垂玉温泉 瀧日和 |
| 所在地 | 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2331 |
| 泉質 | 単純温泉 |
| サウナ | あり |
| 水風呂 | あり |
| 料金 | 大人1,000円 |
| 特徴 | 清潔感あり 景色が最高 |
サウナ 2人でいっぱい。けれど心は満たされる。
こぢんまりとしたサウナ室。88度。
二人入ればいっぱいになるほどのサイズ感。ギリギリ詰めたら3人入れるかな。
でも、それがまたいい。
テレビもない、会話もない。静かに自分と向き合える。
水風呂 南阿蘇の湧水。身体と一体になる瞬間。
水風呂。これがまた最高だった。
湧水の冷たさ、透明感。
ただ冷たいだけじゃなく、肌になじむ感じ。
“水と自分が一体になる”
まさにそんな感覚。
この瞬間を味わうために、何度でも入りたくなる。
外気浴 滝の音が奏でる、天然のヒーリングミュージック
水風呂を出て外へ。階段を降りた先に、整い椅子が3脚ほど置いてあった。
思わず腰掛け、目を閉じれば、滝の音と虫の声。
これ以上ない癒し空間だった。
6セット。気づけば閉店時間までいた。

まとめ
湯と滝と風が、心のノイズを洗い流す場所。
「整う」だけじゃない、「満たされる」時間。
南阿蘇の自然が、そのままサウナになっていた。
秋には紅葉が滝を彩るらしい。
あの音と湯けむりに、赤や黄が混じったら——
もう完璧じゃないか。
次は季節を変えて来よう。そうしよう。




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