タケルです。
南阿蘇の山あいに佇む「火の山温泉 どんどこ湯」。
名前のインパクトは前から知っていたけど、ようやく訪問。
中に入ると、まずその広さに驚く。
天井が高く、浴室全体にゆとりがある。
「阿蘇のスケール感」がそのまま温浴施設になったような空間だった。
※2月ごろのレポートになります。

データ
| 名称 | 大阿蘇 火の山温泉 どんどこ湯 |
| 所在地 | 熊本県阿蘇郡南阿蘇村下野135-1 |
| 泉質 | 硫酸塩泉 |
| サウナ | 湿度高め 程よく熱い |
| 水風呂 | 地下水かけ流し |
| 料金 | 大人660円 |
| 特徴 | 広々とした浴室 露天風呂 開放感抜群 |
サウナ
9分 → 9分 → 12分 → 12分 → 12分(計5セット)
昔ながらのサウナ室。
3段構成で、上段に座ると熱の圧がしっかり伝わってくる。
90℃ながらも、湿度が絶妙で汗がとまらない。
ただ、マットの汚れが少し気になったかな……
それも含めて“昭和サウナ”らしい味わいではある。
水風呂
サウナ後はすぐ横の水風呂へ。
温度は冷たすぎず、ぬるすぎず、絶妙。
全身を包む水の流れがやさしくて、思わず長居してしまう。
「これぞ、整いの間合い」。
外気浴
外気浴スペースも広く、庭も開放的。
だけどこの日は寒すぎた。
阿蘇の風が刺さるようで、さすがに断念。
外気浴どころか、湯気が一瞬で消えるほどの冷え込み。
阿蘇の自然は、やっぱり容赦なかった。
露天風呂
最後は露天風呂へ。
静かに湯に浸かると、冷え切った身体がゆっくり戻っていく。
湯けむり越しに見える空が美しかった。
“締めの湯”として最高の一湯だった。
まとめ
火の山温泉 どんどこ湯 — 阿蘇の雄大さと昭和サウナの香りを併せ持つ名湯だった。
派手さはないけれど、地元に愛される理由がよくわかる。
次は外気浴ができる季節に、もう一度来たい。



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