【泉人修行の旅】高城温泉 共同湯。まっくろくろすけは居なかった。

九州八十八湯めぐり

タケルです。

山桜桃を後にし、向かったのは共同湯。

高城温泉街で”唯一”88湯認定されています。

データ

名称川内高城温泉 共同湯
所在地鹿児島県薩摩川内市湯田町6763
泉質硫黄泉
サウナなし
水風呂なし
料金大人200円
特徴西郷さんゆかりの湯 泉質最高

まっくろくろすけ出ておいで

中に入ると、西郷さんがいた。

そのまま右奥に行くと、料金箱が置かれてあった。何とPayPay対応。

まっくろくろすけが出てきそうな雰囲気だった。

熱い。とにかく熱い。

中に入ると、浴槽が2つ。西郷さんが入ったらしい。

湯口からドボドボと流れる源泉。加水なし、もちろん掛け流し。

入った瞬間、肌がピリつく。

でも、不思議と出られない。

身体の奥からジワジワと、

“これぞ温泉”という熱が伝わってきた。

地元住民の憩いの場

飾り気ゼロ。

シャンプーもない。

あるのは湯と、湯気と、静けさ。壁のひび割れさえも、時間の積み重ねを感じた。

まとめ

まるでトトロの世界に迷い込んだような、

そんな“レトロさ”がこの共同湯にはある。

湯船の底から湧く熱、硫黄の香り。そして、この熱さ。

これが、高城温泉の真髄。

「また、いつでもおいで。」

道端の猫から話しかけられたような気がした。

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