タケルです。
鹿児島・薩摩川内市、高城温泉郷。
「このあたりで唯一のサウナ」と聞いたら、もう行くしかない。
その名も 高城の湯 山桜桃(ゆすら)。
小さな温泉街の中に、静かに佇むローカルサウナでした。

データ
| 名称 | 高城の湯 山桜桃 |
| 所在地 | 鹿児島県薩摩川内市湯田町6460 |
| 泉質 | 弱アルカリ性 単純硫黄泉 |
| サウナ | リョーリィサウナ |
| 水風呂 | 源泉を水で薄めている |
| 料金 | 大人350円 |
| 特徴 | 浴槽 サウナ 水風呂のみのシンプルな作り |
サ室は70度。じんわり、じっくり、気持ちよく。
サウナは70度と控えめの設定。息苦しさを感じることがない。
テレビの音が心地よいBGMになりながら、
時間をかけて身体の芯まで温まっていく。
気づけば玉汗がポタポタと落ち、
ゆったりとした時間が流れていく。
水風呂はぬるめ、そして硫黄の香り。
ドボンと入った瞬間、ふわりと漂う硫黄の匂い。
足元がぬるぬるして、これもまた天然の証拠。
おそらく源泉をそのまま使っているのだろう。
冷たすぎず、いつまでも浸かっていたくなる温度感。
この「ぬる冷たさ」が、なんともクセになる。
硫黄の香りとともに、ととのう午後。
3セットを終えるころには、身体も心もとろけるように軽くなった。
高城温泉“唯一”のサウナは、想像以上の癒しだった。
この後は少し散策して、昔ながらの共同湯へ。

温泉街の街並みが、また次の旅を誘ってくれる。



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