タケルです。
「いやー、よかった!」
言葉にすればそれだけ。でも、実際の体験はその何倍も濃かった。
宮崎・こばやし温泉「美人の湯」。
その名に恥じない名湯であり、そして――“サウナ好きの隠れ楽園”でもあった

データ
| 名称 | こばやし温泉 美人の湯 |
| 所在地 | 宮崎県小林市堤4380番地 |
| 泉質 | 炭酸水素塩泉(美肌の湯) |
| 泉温 | 約42℃前後 |
| サウナ | ログサウナ・ドライサウナの2種 |
| 水風呂 | 霧島の天然水使用(体感15〜16℃) |
| 料金 | 大人550円 |
| 備考 | 館内は清潔感あり・地元民にも愛される日帰り温泉施設 |
温泉
内湯と露天風呂。炭酸水素塩泉でお肌スベスベ効果にも期待。
周りの景色もよく、落ち着ける雰囲気でした。
サウナ
最初に入ったのはログサウナ。
木の香りが立ちこめ、薪の温もりが全身を包む。
運よくプライベート状態になった瞬間、迷わずロウリュを始めた。
ジュワッと音を立てて、香りが弾ける。
蒸気が頬を撫で、全身から汗が溶け出していく――まさに至福。
入り口はやや小さめで、密閉感がすごい。
サ室を出てすぐ、水風呂の釜が待っている。
その動線が完璧すぎて、思わず笑みがこぼれた。
この感覚、どこかで…そうだ、小国のあの湯を思い出した。

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後半はドライサウナへ。
位置取りは一段目、しかも入口すぐ。
それでも汗は滝のように流れ出した。
これほどの発汗力、温度だけでは説明がつかない。
“空気が生きている”――そんな表現が似合う空間だった。
霧島の天然水を使った水風呂は、まるで森の湧き水のよう。
冷たいけど、どこか柔らかい。
ゆっくりと沈み、呼吸を整える。
耳をすませば、ポタポタと滴る音。
それがこの場所の“心拍”のように響いていた。
4セット。ありがとうございました。
まとめ
これで550円。
信じられないコストパフォーマンス。
湯も、サウナも、水も――すべてが地に根ざし、奇をてらわない。
それでいて、確かな美しさと心地よさがある。
こばやし温泉 美人の湯。
ここには「派手さのない贅沢」がある。
あまりにも長居しすぎたせいか、気付けば夕暮れ時になっていた。

また来よう。いや、必ず戻ってこよう。



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