サウナに通い始めると、意外と悩むのが「タオル問題」ではないでしょうか。施設で借りるタオルも悪くないけれど、自分だけのお気に入りタオルがあると、サウナ体験そのものがグッと特別なものになるんです。でも、いざ選ぼうとすると「速乾性?吸水力?サイズは?」と迷ってしまいますよね。週に何度もサウナに通う筆者が、実際に愛用している2枚のタオルを徹底紹介します。どちらも今治タオルで、品質は折り紙つき。サウナライフをもっと快適にしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
サウナタオルの選び方|速乾・吸水・サイズの3つで決まる
サウナタオルを選ぶとき、デザインや価格だけで決めてしまうのはもったいないです。実際に使ってみると、「乾きが遅くて不快」「大きすぎてロッカーに入らない」といった失敗談をよく耳にします。筆者がたどり着いた結論は、速乾性・吸水力・サイズ感の3つを軸に選ぶこと。この3つが揃っていれば、サウナ→水風呂→外気浴のルーティンが驚くほど快適になりますよ。
速乾性|サウナ室でも水風呂後でもすぐ乾くかどうか
サウナタオルに最も求められるのが、この速乾性です。サウナ室では高温にさらされ、水風呂後は水をたっぷり含んだ状態になります。一般的なバスタオルだと、セット間で乾ききらずにじっとりした状態が続いてしまうんですよね。これがストレスの原因になります。
速乾性に優れたタオルなら、水風呂から上がって体を拭いた後、外気浴をしている間にほぼ乾いてくれます。次のセットに入るときも、サラッとした状態でサウナ室に持ち込めるので、衛生面でも安心。特に1日に3〜4セットこなすガチサウナーの方には、速乾性は絶対に外せないポイントですよ。
素材としては、薄手のコットンやワッフル織り、ガーゼ素材のものが速乾性に優れています。厚手のふわふわタオルは気持ちいいのですが、サウナには不向きなことが多いので注意してくださいね。
吸水力|しっかり水を吸い取れるかどうか
速乾性と並んで重要なのが吸水力です。サウナ後は大量の汗をかきますし、水風呂に入れば全身がびしょ濡れになります。一度拭いただけでしっかり水分を吸い取ってくれないと、何度も体を拭く羽目になり、ととのいの時間が削られてしまいます。
ここで注目したいのが、今治タオルの品質基準です。今治タオルには独自の品質基準があり、「5秒ルール」と呼ばれる吸水テストをクリアしたものだけが認定されています。これは、タオル片を水に浮かべたとき、5秒以内に沈み始めることを確認するテスト。つまり、今治タオル認定マークがついている製品は、吸水力についてはお墨付きということなんです。
筆者が今治タオルにこだわるのも、この吸水力の信頼性が大きいですね。安価なタオルだと、最初は良くても洗濯を繰り返すうちに吸水力が落ちてしまうことがあります。その点、今治タオルは長く使っても性能が維持されやすいので、結果的にコスパも良いですよ。
サイズ感|持ち運びやすく、使いやすい大きさかどうか
サウナタオルのサイズ選びは、意外と悩むポイントです。大きすぎると持ち運びに不便ですし、小さすぎると体を拭くのに何度も絞る必要があります。筆者のおすすめは、バスタオルサイズでも薄手のもの。これなら広げれば全身をカバーできて、畳めばコンパクトに収まります。
施設によっては、サウナ室でタオルを敷いて座るマナーがあるところもありますよね。そんなときも、ある程度の大きさがあると安心です。かといって分厚いバスタオルだと、カバンの中でかさばってしまう。このバランスが難しいのですが、薄手のLサイズバスタオルがちょうど良い落とし所だと感じています。
また、ロッカーの中での扱いやすさも重要です。サウナ施設のロッカーって、意外と狭いことが多いんですよね。コンパクトに畳めるタオルなら、着替えやアメニティと一緒に入れてもゴチャゴチャしません。サウナ後の身支度もスムーズに進みますよ。
筆者愛用①|サウナMOKU Lサイズ(水風呂ブルー)
まず紹介したいのが、サウナーの間では定番中の定番とも言える「サウナMOKUタオル」です。今治タオルブランド「kontex(コンテックス)」が手がけるサウナ専用タオルで、その使い心地の良さから多くのサウナ愛好家に支持されています。筆者が愛用しているのは、Lサイズのバスタオルで、カラーは「水風呂ブルー」を選びました。

(刺繍が可愛い、、、)
このタオル、とにかく「サウナのために作られた」という設計思想が素晴らしいんです。一般的なバスタオルと比べると驚くほど薄手で、最初に手に取ったときは「これで大丈夫なの?」と不安になったほど。でも実際に使ってみると、その薄さこそが最大の武器だとわかります。
まず、速乾性が圧倒的です。水風呂から上がって体を拭いた後、外気浴スペースの椅子に腰掛けて、タオルを広げておくだけ。10分もすれば、もうサラッと乾いているんです。これは本当に感動しました。従来のバスタオルだと、2セット目に入るときもまだ湿っていて、なんとなく気持ち悪い思いをしていたんですよね。MOKUタオルに変えてから、そのストレスがゼロになりました。
吸水力も申し分ありません。薄手なので「あまり吸わないのでは?」と心配になるかもしれませんが、そこは今治タオルの品質基準をクリアしている製品。一度のストロークでしっかり水分を吸い取ってくれます。むしろ、厚手のタオルより効率的に拭けている実感がありますよ。
なぜ「水風呂ブルー」を選んだのか
MOKUタオルにはいくつかのカラーバリエーションがありますが、筆者が水風呂ブルーを選んだのには理由があります。サウナ好きなら共感してもらえると思うのですが、サウナ→水風呂→外気浴のルーティンの中で、最もテンションが上がる瞬間ってどこですか?筆者にとっては、間違いなく水風呂に入る瞬間なんです。
あの、サウナで熱々になった体を冷たい水風呂に沈める瞬間。最初はヒヤッとして「冷たい!」となるけれど、すぐに体の周りに膜ができて、なんとも言えない心地よさに包まれる。あの感覚を思い出すだけで、今すぐサウナに行きたくなります。
水風呂ブルーのカラーは、まさにその水風呂の爽快感を象徴するような色合いなんですよね。深すぎず、明るすぎず、ちょうど心地よい水風呂の水をイメージさせるブルー。このタオルをカバンに入れるだけで、「今日もサウナ行くぞ!」というテンションが上がるんです。道具にこだわることで、サウナ体験全体が底上げされる感覚があります。
実際にどんなシーンで使っているか
筆者は週に3〜4回サウナに通う、いわゆるガチサウナー寄りの人間です。ホームサウナは自宅から自転車で10分ほどの施設で、仕事終わりにふらっと立ち寄ることが多いですね。そんな日常使いにおいて、MOKUタオルは本当に重宝しています。
まず、仕事帰りのカバンに入れても全然かさばらない。普段使いのリュックのサイドポケットにスッと収まるサイズ感なので、「今日サウナ行くかも」という日は、とりあえず入れておけるんです。重さもほとんど感じないので、持ち運びのストレスがありません。
施設についてからの使い勝手も抜群です。ロッカーの中でもコンパクトに畳んで置けるので、着替えと一緒に綺麗に収納できます。サウナ室への持ち込みも、薄手なので邪魔になりません。サウナストーンを眺めながらロウリュを待つ時間、膝の上に畳んだMOKUタオルを置いておくのが筆者の定番スタイルです。
水風呂後の外気浴では、体を拭いてからタオルを広げて椅子の背もたれにかけておきます。風に当たりながらととのいを感じている間に、タオルも乾いていく。この一連の流れが、なんとも言えない贅沢な時間なんですよね。サ活を記録するときに、「今日もMOKUタオルと一緒にととのった」と書くのが密かな楽しみになっています。
水風呂との相性について補足
MOKUタオルの水風呂ブルーを使っていて感じるのは、「このタオルは水風呂好きのために作られたのでは?」ということ。水風呂から上がった直後、まだ体が冷えている状態でタオルを当てると、薄手ならではの繊細なタッチが心地よいんです。厚手のタオルだとゴシゴシ拭く感じになりがちですが、MOKUタオルは優しく押さえるだけで水滴がスッと吸い取られていきます。
この感覚、ぜひ体験してほしいですね。水風呂の余韻を楽しみながら、ととのいへと向かう橋渡しをしてくれる。そんなタオルです。サウナイキタイで施設をチェックして、水風呂の温度にこだわる人にこそ、このタオルを試してもらいたいですね。
筆者愛用②|イオリノユ(愛媛・道後温泉限定の宝物)
2枚目に紹介するのは、愛媛県の道後温泉でしか手に入らない特別なタオル「イオリノユ」です。今治タオルブランド「i-ori(伊織)」が手がける道後温泉店限定の商品で、オンラインでは購入できません。つまり、愛媛に旅行に行かないと手に入らない、まさに「旅の宝物」のようなタオルなんです。

道後温泉との出会いとタオル購入のエピソード
筆者がこのタオルを手に入れたのは、2年前の夏に愛媛を訪れたときのこと。当時、サウナにハマり始めていた筆者は、「どうせ旅行に行くなら、温泉とサウナを楽しみたい」と思い、道後温泉を目的地に選びました。
道後温泉といえば、日本三古湯のひとつとして知られる歴史ある温泉地。あの「千と千尋の神隠し」に登場する湯屋のモデルになったとも言われる道後温泉本館は、一度は訪れてみたい場所でした。実際に足を運ぶと、その風格ある佇まいに圧倒されましたね。
温泉を堪能した後、商店街を散策していたときに出会ったのが、今治タオルブランド「伊織」の道後温泉店でした。店内に入ると、色とりどりの今治タオルがずらりと並んでいて、タオル好きにはたまらない空間。その中で、ひときわ目を引いたのが「イオリノユ」というシリーズでした。
店員さんに話を聞くと、「これは道後温泉店でしか買えない限定商品なんです。温泉上がりの肌に優しいガーゼ素材で、お客様にとても人気があります」とのこと。手に取ってみると、そのふんわりとした肌触りに一瞬で心を奪われました。
「これだ」と思いましたね。旅の記念に、そして自分へのご褒美として、迷わず購入を決めました。あの道後温泉の湯に浸かった後、このタオルで体を包んだ瞬間の幸福感は、今でも鮮明に覚えています。
使い始めて感じたこと
イオリノユを自宅に持ち帰り、普段のサウナで使い始めてみると、その良さがさらに実感できました。MOKUタオルが「機能性重視の実用タオル」だとすれば、イオリノユは「肌触り重視の癒しタオル」という位置づけでしょうか。
最大の特徴は、ガーゼ素材ならではのふんわり感です。体に当てたときの柔らかさが、一般的なタオルとは明らかに違うんです。特に、サウナで汗をかいた後の敏感になった肌に対して、このガーゼの優しさは格別。ゴシゴシ拭くのではなく、そっと押し当てるだけで水分を吸い取ってくれる感覚は、まるで肌を労っているようです。
吸水力も十分。ガーゼ素材は薄いイメージがありますが、イオリノユは何層にも重ねられた構造になっているようで、見た目以上にしっかり水を吸います。速乾性もMOKUタオルほどではないものの、外気浴の間には乾いてくれるレベル。実用面でも不満はありません。
そして何より、このタオルを使うたびに道後温泉の思い出がよみがえってくるんです。あの歴史ある建物の中で浸かった温泉、商店街の賑わい、伊織の店員さんの温かい接客。タオルを手に取るたびに、あの旅の記憶がふわりと蘇る。これは、旅先で購入したものだけが持つ特別な価値ですよね。
なぜ「特別」だと感じるのか
正直に言うと、機能性だけで比較すれば、MOKUタオルの方が上かもしれません。速乾性は明らかにMOKUの方が優れていますし、日常使いの利便性もMOKUに軍配が上がります。でも、イオリノユには数値では測れない「特別感」があるんです。
オンラインで買えないという希少性。旅先で出会ったというストーリー。肌触りの良さという体験価値。これらが組み合わさって、イオリノユは筆者にとって「愛用品」を超えた「宝物」になっています。
普段のサウナではMOKUタオルをメインで使っていますが、週末のご褒美サウナや、特別な施設に行くときはイオリノユを持ち出します。タオルを変えるだけで、なんとなく「今日は特別なサウナ日」という気分になれる。そんな使い分けも楽しいですよ。
もし愛媛に旅行する機会があれば、ぜひ道後温泉の伊織を訪れてみてください。イオリノユだけでなく、素敵な今治タオルがたくさん揃っています。旅の思い出と一緒に持ち帰ったタオルは、きっと普通のタオル以上の価値を持つことでしょう。
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用途別おすすめまとめ
ここまで2枚のタオルを紹介してきましたが、「結局どっちを買えばいいの?」と迷う方もいるかもしれませんね。そこで、用途やサウナスタイル別におすすめを整理してみます。
まず、週に何度もサウナに通うガチ勢の方には、断然MOKUタオルをおすすめします。速乾性と軽量さは、ヘビーユースに最適。毎日使っても劣化しにくいですし、価格も2,000円前後とリーズナブル。複数枚買ってローテーションで使うのも良いですね。カラーバリエーションも豊富なので、気分で使い分けるのも楽しいですよ。サウナイキタイでサ活を記録するたびに、「今日は何色で行こうかな」と考えるのも一興です。
一方で、旅サウナを楽しみたい人や、サウナ体験に「特別感」を求める人には、イオリノユのような旅先限定タオルをぜひ探してみてほしいです。道後温泉に限らず、各地の温泉地やサウナ施設には、そこでしか買えないオリジナルグッズがあることが多いです。そうした「旅の記念品」としてのタオルは、使うたびに旅の思い出を呼び起こしてくれます。
また、肌が敏感な方や、タオルの肌触りにこだわりたい方には、ガーゼ素材のタオルがおすすめです。イオリノユはオンラインでは買えませんが、Amazonでも今治ガーゼタオルは多数販売されています。サウナ後の敏感な肌には、ガーゼの優しいタッチが心地よいですよ。
サウナ初心者の方で「まずは一枚」という場合は、MOKUタオルから始めるのが無難でしょう。サウナ専用設計なので失敗がありませんし、多くのサウナーに支持されている実績があります。使ってみて「もっとこだわりたい」と思ったら、次のステップとしてガーゼタオルや旅先限定タオルに手を出してみてはいかがでしょうか。
まとめ|タオル選びもサウナ体験の一部
サウナタオルなんてなんでもいい、と思っている方もいるかもしれません。確かに、施設のレンタルタオルでもサウナは楽しめます。でも、自分だけのお気に入りタオルがあると、サウナ体験そのものが一段と豊かになるんです。
良いタオルは、サウナの質を上げてくれます。速乾性の高いタオルなら、セット間のストレスがなくなる。吸水力のあるタオルなら、体を拭く時間が短縮されて、ととのいに集中できる。そして、お気に入りのデザインやカラーのタオルなら、サウナに行くモチベーション自体が上がるんです。
筆者にとって、MOKUタオルは「日常の相棒」、イオリノユは「特別な宝物」。この2枚があるから、毎週のサウナが楽しみで仕方ありません。朝起きて「今日はサウナ行くぞ」と決めた瞬間から、タオルを用意してカバンに入れるところまでがサウナ体験の始まり。良いタオルがあると、この準備の時間すらワクワクするものになりますよ。
サウナ好きを自称するなら、タオルにもこだわってみませんか?機能性で選ぶもよし、デザインで選ぶもよし、旅先で出会ったストーリーで選ぶもよし。自分だけの「最高の一枚」を見つけることも、サウナ趣味の醍醐味のひとつだと思います。
この記事が、あなたのタオル選びの参考になれば嬉しいです。素敵なタオルと一緒に、最高のサウナ体験を楽しんでくださいね。それでは、良いサウナライフを!



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