タケルです。
宮崎「すきむらんど温泉 かじかの湯」、初訪問してきました。


すきむらんど温泉 かじかの湯とは
宮崎県小林市の山間部に位置する「すきむらんど温泉 かじかの湯」は、九州で最初のフィンランド式サウナを導入した施設として知られています。施設名の「かじか」とは、冬に里に下りてくるカジカガエルのことを指し、地元の自然と深く結びついた温泉施設です。須木地域の温泉文化を大切にしながらも、本場フィンランドの伝統的なサウナ文化を九州に初めて導入した、歴史的な施設といえるでしょう。
この施設の最大の特徴は、単なる温泉施設ではなく「ととのう」ための総合的なサウナ体験が実現されている点です。フィンランド式の本格的なサウナ室、清涼な水風呂、そして何より素晴らしい外気浴スペースが揃っています。山間部という立地を最大限に活かした設計により、サウナ→水風呂→外気浴というサウナの黄金の流れが、最高のクオリティで実現されているのです。
地元の小林市民からも愛されており、公共の温泉施設とは思えないほどの充実度です。大人500円(市内400円)という破格の料金設定で、本場仕込みのフィンランド式サウナを体験できるというのは、九州のサウナー界隈でも話題になっています。山の自然に包まれながら、本格的なサウナ体験ができる──それがかじかの湯なのです。
特に整いを求めるサウナー、そして開放感のある外気浴環境を探しているあなたなら、この施設の存在は見逃せません。宮崎県へ訪れる際には、必ず立ち寄る価値のある施設です。
サ活レポ
訪問したのは土曜日の午後。駐車場から施設へ向かう時点で、すでに何台もの車が停まっていました。地元での人気の高さがうかがえます。
脱衣所を抜けて浴室エリアに入ると、まず温泉の香りが心地よく漂ってきます。かじかの湯の温泉は須木地域の湯として知られており、肌触りが柔らかく、ほのかに硫黄の香りがします。浴槽で軽く体を温めたら、いよいよサウナ室へ。
フィンランド式サウナ室の入口を開けた瞬間、本格的な熱が全身を包み込みます。室内は木をふんだんに使った落ち着いた雰囲気で、窓からは緑が見え、サウナ室にいながらも自然を感じられる設計です。温度計は約90℃を指しており、適度な熱量感。九州初ということで、フィンランドの本場の雰囲気を再現するにあたって、細部にこだわったのだと実感できます。
室内には複数の段階があり、好みの温度で座ることが可能。上段にいくにつれ熱くなり、10分程度で体がしっかり温まります。フィンランド式サウナの特徴であるロウリュを期待していましたが、この時間帯は実施されていませんでした。スタッフに確認すると、週末の特定時間にロウリュサービスが実施されるとのこと。次回は時間を合わせて訪問したいと考えています。
十分に温まったら、次は水風呂へ。透明度の高い清涼な水が身体を襲います。温度は約18℃程度と思われ、フィンランド式サウナからの温度変化としては理想的。1分程度浸かり、体を冷ましていきます。
そして、この施設の本当の魅力が発揮されるのは、外気浴のフェーズです。サウナ室を出て屋外に出た瞬間、「あ、これは別格だ」と思わずつぶやいてしまいました。開放感がとにかくすごいのです。目の前には山々が広がり、空が圧倒的に広い。整いスペースのベンチに腰を下ろすと、涼しい山風が肌を撫で、体がじんわりと「ととのう」感覚に包まれます。都会のビル内サウナとは比較にならない、自然との一体感。このロケーションこそが、かじかの湯の最大の武器なのです。
約10分間の外気浴で、見事に「ととのった」状態に到達。体が軽くなり、心身がリセットされた感覚は、本当に格別です。混雑していたにも関わらず、自然の広がりのおかげで、窮屈さを感じさせない環境設計になっています。
かじかの湯のフィンランド式サウナ|九州初上陸の本格ロウリュ体験
宮崎県小林市の「かじかの湯」が誇るのは、九州で最初に導入されたとも言われる本格フィンランド式サウナ。
フィンランド式サウナの定義
フィンランド式サウナの核心は「ロウリュ(Löyly)」という蒸気浴。熱した薪ストーブや電気ストーブの上に水をかけて蒸気を発生させます。
- 温度設定:80〜100℃前後
- 湿度:ロウリュ直後は60〜80%まで上昇(通常の乾式サウナは10〜20%)
小林市の隠れた魅力|霧島連山の麓という立地
- えびの高原:標高1200mの高原。韓国岳(1700m)への登山口があり、火口湖や紅葉が美しい。
- 生駒高原:秋のコスモス畑で有名。100万本のコスモスが咲き誇る(10月頃)。
- 霧島神宮:日本最古の神社の一つ。坂本龍馬の新婚旅行の地としても有名。
サウナー目線での評価
- 本格的なロウリュが楽しめる(九州では貴重)
- 天然温泉の水風呂あり(ミネラル豊富で冷え方が穏やか)
- 露天スペースで「ととのい」ができる開放感
アクセス情報
- アクセス:宮崎自動車道 えびのICから約15分
- 駐車場:あり(無料)
こんな人におすすめ
まず挙げるべきは、本格的なフィンランド式サウナを体験したいサウナー。九州で唯一無二のこのスタイルを求めているなら、この施設は必須の訪問先です。
次に、開放感のある外気浴環境を求めている方。都会のサウナでは味わえない、自然に包まれたととのい体験がここにあります。景色の良さを重視する方にとって、かじかの湯はまさに理想郷といえるでしょう。
また、宮崎県への旅行を計画している方にも強くおすすめします。安い料金設定で本格的なサウナ体験ができるため、コストパフォーマンスに優れています。宮崎観光の際には、このサウナ施設をルーティンに組み込むべき価値があります。
ただし、週末は相当な混雑が予想されるため、時間に余裕を持った訪問がおすすめ。可能であれば平日の訪問を強くお勧めします。
施設情報・アクセス
| 施設名 | すきむらんど温泉 かじかの湯 |
|---|---|
| 住所 | 宮崎県小林市須木下田356-1 |
| 料金 | 大人500円(小林市内400円)、小学生250円 |
| 営業時間 | 10:00〜21:00 |
| 定休日 | 第2・第4木曜 |
| 電話 | 0984-25-9500 |
※最新情報はサウナイキタイでご確認ください。
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