【大分・長湯温泉】かじか庵「湯処 ゆの花」サウナレビュー|ほぼ貸切のセルフロウリュと炭酸泉かけ流し

サウナ

タケルです。

地元・大分の長湯温泉に来たら、ここは絶対に外せない。

長湯温泉の旅館「かじか庵」の日帰り温泉「湯処 ゆの花」。今回は、ほぼ貸切状態でセルフロウリュを独占した日の話をさせてください。

サウナイキタイの2024年の年間まとめでは、よく行ったサウナの7位。熊本からだと少し遠いですが、それでも何度も足を運びたくなる施設です。

結論:炭酸泉×セルフロウリュの組み合わせが最高

ゆの花の魅力は、日本屈指の炭酸泉として知られる長湯温泉のかけ流しと、アロマの香りがするセルフロウリュサウナを一度に楽しめること。

平日の午後に行けば、ほぼ貸切で自分だけのペースでサウナを楽しめるかもしれません。温泉好きにも、サウナ好きにも、自信を持っておすすめできる施設です。

湯処 ゆの花(長湯温泉 かじか庵)とは

湯処 ゆの花は、大分県竹田市の長湯温泉にある旅館「かじか庵」の温泉です。宿泊だけでなく、立ち寄り湯(日帰り入浴)もできます。

お湯は、地下から自噴する源泉を加水・加温・循環・消毒なしでかけ流し。毎分250リットルの自噴源泉だそうです。泉質はマグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉。

面白いのが、「底入れ底出し」方式という珍しい仕組み。普通の浴槽は上からお湯が注がれますが、ここでは浴槽の底から新しいお湯を静かに入れて、底から排出しています。炭酸成分は振動で抜けやすく、空気に触れると効果が落ちてしまうので、湧き出たままの新鮮な状態で入れるように工夫されているんです。

浴槽に白い浮遊物が見えることがありますが、これは「湯の花」と呼ばれる温泉成分のかたまり。汚れではなく、温泉成分が豊富な証だそうです。「湯処 ゆの花」という名前も、ここから来ているんだと思います。

かじか庵の館内。畳の休憩スペースがある廊下
館内の廊下。畳の休憩スペースでひと休みできます

基本情報・アクセス

施設名湯処 ゆの花(長湯温泉 かじか庵)
住所大分県竹田市直入町長湯温泉2961
立ち寄り湯大人600円/子供300円(タオル持参の場合)
タオルフェイスタオル150円/バスタオル250円
営業時間10:00〜23:00(入館は22:00まで)
定休日毎週火曜日(祝日の場合は営業)
電話0974-75-2580
公式サイト長湯温泉 かじか庵

休館日は月ごとに公式サイトの「お知らせ」で案内されているので、行く前にチェックしておくと安心です。

長湯温泉 かじか庵の看板と駐車場
かじか庵の看板。夜は明かりが灯ります

※料金・営業時間などは執筆時点のものです。

平日の午後、ほぼ貸切のサウナへ

僕が行ったのは平日の午後。受付を済ませてサウナに向かうと……誰もいない。ほぼ貸切状態でした。

長湯温泉 かじか庵 湯処 ゆの花の受付入口
受付の入口。ここから湯処 ゆの花へ

サウナ好きにとって、これほど幸せなことはありません。誰にも気をつかわず、自分のペースで、好きなだけサウナを楽しめる。平日に来て本当によかったと思いました。

セルフロウリュを独占する幸せ

男湯のサウナは、セルフロウリュ式。熱した石に、自分で水をかけて蒸気を出せるサウナです。公式サイトによると、かける水にはアロマオイルが含まれていて、ロウリュをすると温度・湿度が上がるのと同時に、心地よい香りに包まれます。

まずは何もかけずに体を熱に慣らして、温まってきたところでロウリュ。ジュワッという音とともに、熱い蒸気がふわっと降りてきます。これですよ、これが欲しかった。

自分でロウリュできるのは、想像以上に気持ちいいです。「もう少し熱くしたい」と思えばもう一杯。「今日はこのくらいでいいや」と思えば控える。サウナを自分好みにカスタマイズできるのがセルフロウリュの醍醐味。しかもほぼ貸切なので、誰にも遠慮せず、自分のタイミングでロウリュを楽しめました。

セルフロウリュのサウナは今でこそ増えてきましたが、公式サイトでも「全国的にも珍しい」と紹介されています。静かな環境でじっくり蒸されるのは、本当に贅沢な時間です。

川沿いの外気浴で、心までリセット

サウナと水風呂のあとは、外気浴。川沿いの空気を感じながら休憩できるのが、ゆの花の外気浴のいいところです。

川の流れる音を聞きながら、長湯の山里の空気をゆっくり吸い込む。街中のサウナでは味わえない、自然に包まれた外気浴です。何セットか繰り返すうちに、心も体もどんどんリセットされていきました。

露天風呂には、普通の露天風呂と、横になって入れる寝湯の2種類があって、テラスもあります(公式サイトより)。サウナの合間に寝湯でのんびりするのもおすすめです。

冬は露天風呂を水風呂がわりに

公式サイトによると、冬は露天風呂の湯温が38〜40℃くらいのぬるめになる日があるそうで、そのときは「サウナの水風呂としてご利用ください」と案内されています。

炭酸泉のぬる湯でクールダウンするのも、長湯温泉ならではの楽しみ方。季節によって違う楽しみ方ができるのもいいですね。

サウナのあとは食事処「せり川」で長湯名物を

かじか庵には、食事処「せり川」があります。大分の郷土料理から麺類まで、メニューがとても豊富です。

  • 長湯名物とり合わせ御膳:とり天、だんご汁、エノハ(ヤマメ)料理がそろった一番人気
  • エノハ(ヤマメ)料理:大分の清流で育った川魚。塩焼きや唐揚げで
  • とり天・だんご汁:大分に来たら食べておきたい郷土料理
  • 平日限定サービスランチ:平日のお昼だけのお得なメニュー

大分出身の僕からすると、とり天とだんご汁は「帰ってきたな」と感じる味。サウナでととのったあとに地元の料理を食べる、最高のサ飯コースです。営業時間は昼(11:30〜14:30ラストオーダー)と夜(17:00〜20:00ラストオーダー)なので、時間に合わせて行ってみてください。

おすすめの過ごし方

  • ① まずは炭酸泉のかけ流しで体を温める
  • ② セルフロウリュのサウナへ:アロマの香りに包まれながら、自分好みの熱さに
  • ③ 水風呂で締める
  • ④ 川沿いの空気で外気浴
  • ⑤ 合間に寝湯でのんびり
  • ⑥ 最後はせり川で長湯名物

ゆっくり過ごしたい人は、宿泊するのもおすすめです。泊まれば、チェックイン後から夜23時まで大浴場を利用できます(翌朝はサウナは利用できないので注意)。

よくある質問

Q. 日帰りでも入れる?

A. 入れます。立ち寄り湯は大人600円(タオル持参の場合)です。

Q. 定休日は?

A. 毎週火曜日が定休日です(祝日の場合は営業)。月ごとの休館日は公式サイトのお知らせで確認できます。

Q. 女湯にもサウナはある?

A. 公式サイトによると、2021年12月から女湯にもサウナが設置されています(定員3名)。女湯のサウナもアロマ入りの掛け水を使う「セルフロウリュ式」と紹介されていますが、男湯の設備一覧には「ロウリュウサウナ(男湯のみ)」ともあり、案内が食い違っています。気になる人は施設に確認してみてください。

ととのい度

★★★★★(ほぼ貸切のセルフロウリュは最高でした)

こんな人におすすめ

  • セルフロウリュを思いきり楽しみたい人
  • かけ流しの炭酸泉に入ってみたい人
  • 川沿いの自然の中で外気浴したい人
  • 長湯温泉・竹田方面に旅行する人
  • 平日にのんびりサウナを楽しみたい人

まとめ

ほぼ貸切のサウナで、アロマの香りのセルフロウリュを独占して、川沿いの空気でととのう。地元・大分に、こんなに贅沢な時間を過ごせる施設があることが誇らしいです。

長湯温泉に来たら、ぜひゆの花へ。平日の午後に行けば、あなたも貸切のセルフロウリュを味わえるかもしれません。

🏨 楽天トラベルで大分の宿を探す

コメント

タイトルとURLをコピーしました