こんにちは、タケルです。
今回は、地元・大分のポテンシャルを改めて見せつけられた温泉施設をご紹介します。
今は熊本に住んでいますが、生まれ育った大分はやっぱり特別な場所。帰省のたびに立ち寄りたくなる温泉のひとつが、ここ「おさるの湯」です。
由布市にある「高崎山温泉 おさるの湯」。実は何度か訪れたことがあったのですが、サウナに入ったのは今回が初めてでした。結論から言うと、「なんで今まで入らなかったんだ」と心底後悔するレベルの素晴らしさでした。
モール泉、地下水の水風呂、そして居心地抜群のサウナ。大分の温泉文化の底力を感じられる、地元民として胸を張っておすすめできる施設です。この記事では、おさるの湯のサウナ・温泉の魅力を詳しくレビューしていきますね。


高崎山温泉 おさるの湯の基本情報・アクセス
施設の概要
「高崎山温泉 おさるの湯」は、大分県由布市狭間町にある日帰り温泉施設です。名前に「高崎山」とついていますが、高崎山自然動物園や「うみたまご」がある海側とは、山をはさんで反対側にあります。動物園のすぐ近くだと思って行くと迷ってしまうので注意してくださいね。
お湯は琥珀色のモール泉。観光客向けというよりは、地元の方がふらっと立ち寄る「昔ながらの温泉銭湯」的な雰囲気が魅力。派手さはないけれど、温泉好きなら「ああ、いいところだな」と感じる、そんな素朴な空気感があります。
アクセス方法
おさるの湯へのアクセスは、車が便利です。大分自動車道の大分ICから約15分ほど。電車なら、JR賀来駅からタクシーで約10分、JR向之原駅からタクシーで約15分です(九州八十八湯めぐり公式サイトより)。高崎山自然動物園やうみたまごとは山の反対側なので、カーナビは施設名か住所で設定するのが安心です。
駐車場も広めに確保されているので、車でのアクセスに困ることはありません。由布院方面からは車で50分ほどかかるという声もあるので、由布院観光と組み合わせるなら時間に余裕をもって計画してくださいね。
| 施設名 | 高崎山温泉 おさるの湯 |
|---|---|
| 住所 | 大分県由布市狭間町高崎628-1 |
| 電話番号 | 097-583-5966 |
| アクセス | 大分自動車道 大分ICから車で約15分/JR賀来駅からタクシーで約10分 |
おさるの湯のサウナ・お風呂の特徴
サウナ:90度なのに全然きつくない不思議な心地よさ
おさるの湯のサウナ室は、温度計で約90度を指しています。数字だけ見ると「まあ普通かな」と思われるかもしれません。でも実際に入ってみると、不思議と全然きつくないんです。
むしろ「ずっといられる」という感覚。これはおそらく、湿度のバランスが絶妙だからだと思います。乾燥しすぎず、かといって蒸されすぎることもない。気がついたら12分以上座っていた、なんてことが普通に起きます。
「居心地がいいサウナ」って、まさにこういうことを言うんだなと実感しました。ガツンと熱いサウナも好きですが、じんわりと身体の芯から温まっていく感覚は、何度でもリピートしたくなる心地よさがあります。
サウナ室の広さは決して大きくはありませんが、地元の常連さんとの距離感もちょうどよく、静かにサウナを楽しめる環境が整っています。テレビはありますが、音量は控えめ。自分のペースでじっくり蒸されることができますよ。
温泉:モール泉の底力を感じる琥珀色のお湯
おさるの湯の温泉は、モール泉です。浴槽に張られたお湯は美しい琥珀色で、見た目からしてただの温泉ではないことがわかります。
モール泉特有の独特な匂いがあり、正直に言うと最初は「なんか変な匂いだな」と思っていました。でも不思議なもので、来るたびにこの匂いが好きになってくるんですよね。今では「あの匂いがしてきた、来たな」という感じで、おさるの湯に来た実感を感じるようになりました。
モール泉は植物由来の有機物を含む温泉で、肌触りがとてもなめらか。湯上がりの肌がしっとりするのも特徴です。大分県は「おんせん県」を名乗るだけあって、本当に温泉のポテンシャルが高い。地元民として誇らしく思います。
内湯はシンプルな造りですが、お湯の質の良さで勝負しているという印象。派手な演出がなくても、これだけいい温泉があれば十分満足できます。
水風呂・外気浴・ととのいスポット
水風呂:地下水のなめらかさに驚く
おさるの湯のサウナ体験で、温泉と同じくらい感動したのが水風呂です。
水風呂に入った瞬間、「あ、水が違う」とすぐにわかりました。施設では地下水を使用しているとのことで、とにかくなめらか。肌にまとわりつくような柔らかさがあって、普通の水道水とは明らかに違います。
温度もちょうどよく、キンキンに冷たすぎないので長く浸かっていられるのもポイント。サウナでじっくり温まった後に、このなめらかな地下水に包まれる感覚は、何とも言えない幸福感があります。
大分の水って、やっぱりいいんですよね。温泉だけでなく、水そのものの質が高い。これは地元にいると当たり前になりがちですが、改めてその素晴らしさを実感しました。
外気浴・ととのいスポット
おさるの湯は昔ながらの温泉銭湯スタイルなので、豪華な外気浴スペースがあるわけではありません。ただ、脱衣所や浴室内で涼むことは可能です。
個人的には、サウナ→水風呂→温泉→水風呂というルーティンを繰り返すことで、しっかりととのうことができました。モール泉の温泉と地下水の水風呂という組み合わせが、想像以上に身体に馴染むんですよね。
「ととのい椅子がズラッと並んでいる」ようなスタイルを期待すると違うかもしれませんが、温泉と水風呂の質の高さでカバーできると感じました。むしろ、余計なものがないシンプルさが、この施設の魅力かもしれません。
料金・営業時間
驚きのコストパフォーマンス
おさるの湯の料金は、以下の通りです(2026年4月現在・九州八十八湯めぐり公式サイトより)。
| 入浴料(大人) | 430円 |
|---|---|
| 入浴料(小人) | 250円 |
| サウナ風呂(大人) | 650円 |
注意したいのが、おさるの湯は内湯・露天風呂・サウナ風呂がそれぞれ別のお風呂になっていて、料金も別々という点。650円は「入浴料にサウナを追加する料金」ではなく、サウナ風呂の入浴料です。内湯と露天風呂の両方に入るときは、430円×2が必要になります。
サウナ風呂で650円という価格設定は、かなりお得だと思います。モール泉の温泉と、地下水の水風呂、そして居心地抜群のサウナがこの価格で楽しめるのは、正直驚きのコストパフォーマンスです。
大分市内や由布院の観光地価格と比べると、地元の温泉文化をリーズナブルに体験できる貴重な施設と言えるでしょう。
営業時間:早朝5時から入れる!
| 営業時間 | 5:00〜23:00(最終受付22:00) |
|---|---|
| 定休日 | 木曜日(祝日の場合は営業) |
おさるの湯の大きな特徴が、朝5時から営業しているという点。これ、旅行者にとってはかなり嬉しいポイントではないでしょうか。
旅行中の早朝サウナって、なかなかできる場所が限られますよね。おさるの湯なら、観光が始まる前にひとっ風呂浴びて、すっきりした状態で一日をスタートできます。由布院や別府に宿泊している方にも、早朝ドライブがてら立ち寄るのをおすすめしたいですね。
夜も23時まで営業しているので、観光帰りに立ち寄ることも可能。使い勝手の良さも、地元民に愛される理由のひとつだと思います。
九州八十八湯めぐりのスタンプもゲット
おさるの湯は、九州の名湯をめぐる「九州八十八湯めぐり(九州温泉道)」の対象施設でもあります。僕も八十八湯めぐりに挑戦中なので、もちろんスタンプをいただきました。
受付のお兄さんがとても優しく対応してくれて、気持ちよくスタンプを押してもらえたのも嬉しかったポイント。お湯やサウナだけでなく、こういう人の温かさも地元の温泉の魅力ですよね。八十八湯めぐりをしている人は、忘れずにパスポートを持っていきましょう。
筆者のおすすめポイント・総評
ととのい度
★★★★☆(4.0)
外気浴スペースの充実度という点では、最新のサウナ施設には及ばない部分もあります。ただ、サウナ・水風呂・温泉のトータルバランスで考えると、非常に満足度の高い施設です。特に、地下水の水風呂とモール泉の組み合わせは、大分ならではの贅沢だと感じました。
こんな人におすすめ
- 大分・由布院観光のついでに立ち寄りたい人
- 早朝サウナを楽しみたい旅行者(朝5時から営業!)
- モール泉を体験したことがない人
- コスパよく地元の温泉文化を楽しみたい人
- 派手さよりも「お湯の質」を重視する人
- 地元民に愛される穴場スポットを探している人
総評:大分に来たらおさるの湯、これ鉄板です
正直に言うと、おさるの湯は「映える」タイプの施設ではありません。最新のおしゃれなサウナ施設と比べると、設備面では古さを感じる部分もあるかもしれません。
でも、温泉もサウナも水風呂も、全部が水準以上なんです。派手さはないけれど、しっかりと満足できる。そして何より、サウナ風呂650円でこれだけの体験ができるコストパフォーマンスの良さは、特筆すべき点だと思います。
地元の常連さんに混じって、昔ながらの温泉銭湯の雰囲気を味わう。そんな「大分の日常」を体験できるのも、おさるの湯の魅力ではないでしょうか。
大分に来たらおさるの湯、これ鉄板です。地元民として胸を張っておすすめできる、素敵な温泉サウナ施設でした。大分に帰ってきたとき、大分に遊びに来たときは、ぜひ訪れてみてくださいね。



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